「機能性表示食品」とは、特定の成分が摂取されることによって、健康維持や機能の維持・向上に寄与するとされる食品のことです。
これらの食品には、健康増進や特定の疾患の予防効果が期待できるとされる成分が含まれています。
機能性表示食品は、厚生労働省が定めた「特定保健用食品」として認められることがあります。
この認定を受けることで、包装や広告などで健康効果を表示することができます。
具体的な例としては、ルテインやアスタキサンチンが含まれるサプリメントやドリンク、DHAやEPAが含まれる健康食品などが挙げられます。
また、牛乳やチーズ、コーヒー、お茶などに含まれる成分も、機能性表示食品として認められています。
ただし、機能性表示食品には食品表示法に基づく表示基準があり、表示の内容には一定の制限が設けられています。
健康効果をうたう場合でも、その効果が食品の摂取だけで達成されることを示すデータが必要とされます。
また、あくまで予防効果を示すものであり、医薬品としての効果を期待することはできません。
機能性表示食品は、健康維持に役立つとされる成分を手軽に摂取できるというメリットがあります。
しかし、過剰な摂取は健康に悪影響を及ぼすこともあるため、適切な摂取量や注意点についても確認しておく必要があります。
また、医療機関での治療や診断には代替できないため、医師の指示に従うことが大切です。


